1月29日(金)

もう毎日の如く、このようなことを書くハメになっているような気がするが、一日が早い。最近は文章でこうやって一日を振り返るようになって、より強くそれを感じるようになって、今日はそれを可視化できるようにOnenoteを活用してみた。今日は途中で惰眠を貪ってしまったというミスがあったが、それを除いても、かなり無駄な部分が多かった。特に動画に使ってしまう時間が多く、「あとこれだけ見ておきたい……」というのが延々と続いて終わらず、気づいたらごっそり時間が失われていた。基本的にその動画を見なければマズイということはない。最近はどうしても坂道に心を奪われてしまっているが、実際大学卒業後の3〜4年間はその欲望を抑制することができていたわけだし、これから自分がどのように考えるか次第でそうした無駄な時間というのは、少しは減らすことができるのではないかと思う。あとは、この時間から何があろうとこれをするというスタート時刻を定めて、そこからは動画や音楽とは無縁で過ごすということを決断せねばならない。よほどの単純作業であれば、音楽を流しながらでも特に支障はないのかもしれないが、やはり私が行わなければならないような仕事というのは基本的には集中力が必要で、音楽を聴いている場合ではない。聞くとしても雨音。今ここにそれを書いたので、あとはそれを納得した上で自分の中で行動できるか。

今日のミスは、やはり自分の確認不足に起因する。少し確認すれば一瞬で解決していたもので、たった数十秒を怠ってしまったが故に、何時間もの損失を生み出してしまった。反省のために何が起きたのか記述する。今日14:00に散髪を予約したが、何を勘違いしたのか12:00からだと思って現地に赴いて、14:00からですよと言われてすごすごと引き下がった。とりあえずお昼時だったので家で昼食を食べて、外が風がかなり強く寒かったので、もう一回散髪に行くのも大変だなあと考えて、色々面倒くさくなって少し休もうと思って昼寝したら、結局14:15ぐらいになってしまっていた。そこからは自責の念というか、自分の愚かさに絶望して、ダラダラとしてしまい、結局学校に復帰できたのは16:00頃になってしまった。本来ならあと3時間ほど色々と仕事に時間を使えたはずなのに、よくわからない時間が流れてしまった。こうした積み重ねが今の自分を形成している。

卒業生へのコメントを昨日書き上げて、その中でリンカン大統領が言ったとされる「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」を一つのキーワードとして取り上げたが、そのまま自分にも返ってくる言葉だ。リンカンは40歳と言ったみたいだが、今考えてみると時代はもっと速く動いているような気がしていて、このご時世においては、30代前半ではなんとなく人間としての価値のようなものが顔やオーラとして暴露されてしまうのではなかろうか。

一つ一つの行動が自分の顔に跳ね返ってくる。生来のビジュアルとしてはあまり褒められたものではないが、一つ一つの皺が深みのあるものになるように、正しい決断をしていきたい。