3月19日(金)

そろそろ早起きが定着するようになってきた。最近は8:30に職場に到着すれば許されるので,8:28ぐらいとかに着いて冷や汗をかいていたものだが,今日については7:30過ぎに到着してしまった。他の人が行事で不在だったということもあって,職員室がそもそも開いていないという事態に久しぶりに遭遇した。明日は友人の結婚式だ。今までは何にしてもギリギリで準備してきて,そこそこ汗ダラダラになりながら登場したものだが,明日は爽やかに余裕を持って大人として参列したいものだ。

昨日から引き続き東大の大論述にチャレンジしている。このブログかどこかで,東大世界史の問題自体は難しくないが……と大言壮語してしまったが,撤回させていただきたい。ちゃんと東大の世界史は難しい。特に大論述については,表層的で上っ面の知識しかないという状態だと,とても対処することができない。ちゃんと教科書を読み込んで,その裏側を貫くストーリーを理解できるかどうかという非常に高度な理解能力が要求されていて,なおかつ問題文の要求に合わせて自分の知識を開陳するという高度な表現力も必要とされる。設問の要求に対して,思い出すべき知識がそもそも多いことから,普通に世界史の知識も入れておかなければ勿論勝負にもならない。そういったいろんなことを踏まえた上で,社会二科目が二次で必要とされるということまで考慮すると,やはり東大文系に合格する人は少し異様であるように感じる。そして,そんな東大文系出身者が多い官僚が最近愚行を犯してしまいがちなのは,どういうことなのだろう。月並みな言葉だが,机上のお勉強と天下国家を運営するのに必要な能力は異なるということに集約されるのだろうか。実際に官僚と面と向かって話をしたことがないのでわからないことだらけだが,あれだけの情報処理を高卒の時点でできるということは,本当に使いようによってはかなり輝かしい結果を残せるのではないだろうかと思っている。一方で,多忙であったり何かしらであったりで官僚が最高のパフォーマンスを発揮できていないということなのであれば,我々も多忙やストレスで大きくパフォーマンスが制約されてしまうということを理解しておかなければならないし,そうしたストレスをうまいことを回避するのも大人として大事なスキルなのだろう。

最近は勉強することが徐々に趣味になりつつあるが,同時に少しずつ運動もしていかないとお腹に色んなものが溜まり始めている。頭はかなり使っているはずなので,カロリーは消費しているはずなのだが。。。